豆知識

バージンオリーブオイル/エクストラバージンオリーブオイル/(ピュア)オリーブオイルの違いと私の使い方をご紹介

こんにちは!さーやです^^

いつもYouTubeをご覧頂き、ありがとうございます!

こちらの記事では、YouTubeでのレシピ動画では深くお伝えできていない、調味料について書こうと思います♬

Contents

記念すべき第1回目となる今回は【オリーブオイル】

さーやの簡単こだわりクッキングで、かなりの頻度で登場しているのが【オリーブオイル】です。

お料理をする際に、【オイル】が必要となりますが、皆さんは何種類くらいのオイルを持ち、どのように使い分けられているのでしょうか…

わたしは、たくさんの種類のオイルを持っていても、全て賞味期限内に使い切れるのか自信がないので、ほとんどのお料理をオリーブオイルに担当していただいています^^

そんな、我が家にとって貴重な存在であるオリーブオイルについて、

どのような種類のものがあり、わたし自身がどのような基準で選んでいるのかをお伝えしようと思います^^

オリーブオイルの種類について

オリーブオイルと聞いて連想されるのはイタリアのイメージですが、イタリアでは、オリーブオイルの選別基準が法律になっているそうで、

  • 作られ方
  • 酸度の割合

などにより、とってもたくさんの種類に分けられているそうです。

作られ方については、

  • 精製していない、オリーブの果汁をろ過しただけの天然のオリーブオイルが高級
  • 精製しているオリーブオイルは低級

ということになります。

 

酸度については、

  • 酸度(遊離オレイン酸)の割合が少ないほうが酸化しにくく(=高級)
  • 酸度(遊離オレイン酸)の割合が多いほど酸化しやすい(=低級)

だそうです。

日本で売られているオリーブオイルの表記で見かけるのが、

  • バージンオリーブオイル
  • エクストラバージンオリーブオイル
  • (ピュア)オリーブオイル

の3種類でしょうか…。

名前だけ見ても、どのように違うのか分からないし、【ピュアオリーブオイル】って聞くと、なんだか混じりけがなくて良さそうに聞こえます。

そこで、これらの3種類のオリーブオイルがどのように違うのか、ざっくりとご説明します!

バージンオリーブオイル

まず、オリーブオイルの基準となるのが、【バージンオリーブオイル】です。

精製していない、天然のオリーブオイルのことを【バージンオリーブオイル】といいます。

バージンオリーブオイルというのは、その名の通り、「バージン」=「手つかず」=「精製していない」オリーブオイル。

イメージしやすいネーミングです!

では、バージンオリーブオイルを選べば良いのでは?!

と思いますが、もう少し奥が深いのです。

エクストラバージンオリーブオイル

【バージンオリーブオイル】と【エクストラバージンオリーブオイル】って違うの?

って思う方もいらっしゃるかも知れません。

昔のわたしは、物によって、【エクストラ】をつけ忘れてるだけなのかな?って思っていました!笑

バージンオリーブオイルの中でも最高峰の品質のものを【エクストラバージンオリーブオイル】といいます。

エクストラバージンオリーブオイルは、酸度が低いので、酸化しにくい上、味・香りともに最高峰の品質なのです!

「エクストラ」=「特別」「極上」といった意味なので、極上のバージンオリーブオイルということなのですね!

ピュアオリーブオイル

最後に、【ピュアオリーブオイル】はというと、名前からは想像しにくい展開なのですが、、、

食用とするには難しいバージンオリーブオイルを精製し、風味をつけるためにバージンオリーブオイルを混ぜたものなのだそうです。

ピュアって言ってるのに、ブレンドなのです!笑

ブレンドオリーブオイルという名前にしたら、イメージが湧きやすいと思います!笑

最近は、【ピュアオリーブオイル】と言わずに、ただ単に【オリーブオイル】と言うようになってきているそうです。

まとめ

これまでの3種類のオリーブオイルの特徴をまとめると、

  • バージンオリーブオイル=精製していない天然のオリーブオイル
  • エクストラバージンオリーブオイル=バージンオリーブオイルの最高峰
  • (ピュア)オリーブオイル=精製しているオリーブオイルにバージンオリーブオイルを混ぜたもの

それぞれのオリーブオイルにどのような違いがあるのか分かれば、値段の違いにも納得できますね^^

オリーブオイルの違いについて分かったところで…


オリーブオイルを使い分けるなら

それぞれ特徴があるので、オリーブオイルを使い分けるのも一つの手段かも知れません^^

高級なエクストラバージンオリーブオイルは、その良さ(風味)を堪能できるように、サラダやマリネなど、生でいただく際のみに使うのも良いかも知れません。

その場合、炒めものや揚げ物など、加熱するものには、安価な(ピュア)オリーブオイル、またはバージンオリーブオイルを使うと良いと思います。

(ピュア)オリーブオイルには、オリーブオイルの風味が少ないので、逆に言うと、揚げ物をするときには香りが邪魔にならず、良いのかも知れません^^

わたしはどうしているか?!

わたしはできるだけ家の中の物を増やしたくないのです。

それに、賞味期限内に使い切りたい…

そこで、わたしはオリーブオイルに関しては、全て【エクストラバージンオリーブオイル】を使っています!

毎日体に入っていくものなので(我が家ではオリーブオイルの出番が多いので)、オーガニックのエクストラバージンオリーブオイルを選んでいます。

生用も加熱用もすべてオーガニックの【エクストラバージンオリーブオイル】で統一することで、減るペースが早くなります=大きいサイズのものでも使い切れる!

一般的に、サイズが大きい方が値段が割安になります。

また、エクストラバージンオリーブオイルは酸化しにくいのも特徴なので、ビックサイズを買ってもなんだか安心感があります^^

  • 毎日の生活習慣が自分のカラダをつくります!
  • 日常的にカラダに入るものだからこそ、良いものを選びたい。
  • 日常的に出費になるものだからこそ、値段も気にしたい。

行き着いたのが、

◇オーガニックのエクストラバージンオリーブオイルを1種類だけ持つこと

◇ビックサイズで割安価格で買うこと

でした!

ちなみに、エクストラバージンオリーブオイルで揚げ物をすると煙が出て危ないという意見もありますが、わたしは煙が出たことはありません。(フライパンで少なめの油で揚げ焼きにしています)

(わたしはオリーブオイルの風味が好きなので、揚げ物の際に風味が邪魔だとは感じません。)

いつもお料理に使う調味料だからこそ、より良い品質のものを、より安く購入して、使っていきたいですね^^


わたしはどこでどんなものを買っているのか?!

できるだけ品質の良いものをできるだけ安く買うため、わたしは【コストコ】でチュニジア産のオリーブオイルを買っています!

1リットル近く入っているものが2本セットで2000円くらいなのです!!

在庫が無い場合もあるので、たまにインターネットで探すこともありますが、基本的には【コストコ】にお世話になっています^^

いつもチュニジア産か、スペイン産のものを買うようにしています。

そして、大切なのが、遮光瓶に入っていること!

品質の良いものは、酸化しにくいよう、必ず遮光瓶に入っています!

YouTubeでわたしが使っているオリーブオイルがたびたび登場しているので、良ければそこもみてみてくださいね^^

この記事を読んでくださった方にとって、何か参考になれば嬉しいです♬

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