豆知識

カロリーゼロに騙されないで!人工甘味料の怖さと果糖ブドウ糖液糖のデメリットについて

こんにちは!さーやです^^

いつもYouTubeをご覧頂き、ありがとうございます!

こちらの記事では、YouTubeでのレシピ動画では深くお伝えできていない内容について書こうと思います♬

今回は【甘味料】について^^

人工甘味料は危険?!

人工甘味料にはまだあまり歴史がないので、安全なものなのかどうかもいまいち分かりません。

【カロリーゼロ】というお菓子などを見かけるようになったのも最近です。

人工甘味料とは

そもそも人工甘味料は、砂糖の代替の甘味料として、血糖値の上昇や摂取カロリーを抑える効果が期待されてできたもののようです。

苦みが少ない、甘みの持続が長い、熱に安定している、水に溶けやすいという特徴があり、清涼飲料水やお菓子などに使われています。

一言で人工甘味料といっても様々な種類があり、カタカナだらけで全て覚えられません…

  • スクラロース
  • アセスルファムカリウム
  • サッカリン
  • アスパルテーム
  • トレハロース

など

人工甘味料のデメリット

そんな人工甘味料にデメリットはないのでしょうか。

調べていると、以下のような可能性があるようです。

  • 味覚障害を引き起こす
  • 鬱や不眠などの精神疾患を引き起こす
  • 腎機能が低下する
  • 脳卒中や心筋梗塞などの血管系疾患の発症リスクが高まる

イスラエルの研究チームが発表した内容では、人工甘味料は腸内細菌のバランスを崩してしまうとのこと。それによって、血糖値が下がりにくくなり、糖尿病や肥満リスクが高まるそうです。

本来は、血糖値の上昇や摂取カロリーを抑える効果が期待されてできたものなのに、こういった結果が出ていることは残念ですね…

市販されている食品や飲料品には人工甘味料が使われているものが多いので、全く摂取せずに生活するのは難しいです。

人工甘味料にはたくさんの種類があるので、それぞれ全てにこれらのデメリットが当てはまるのかは分かりませんが、人工甘味料全ての名前や特徴を頭に入れた上、生活するのも難しいので、人工甘味料を摂取しすぎないように気をつけた方が良さそうです!

安心感のある【糖アルコール】

人工甘味料の中でも【糖アルコール】と言われる種類のものは、危険性が少ないそうです!

【糖アルコール】という種類は、ゼロから人工的につくられたものではなく、もともと自然にあるものからつくられた人工甘味料で、

  • エリスリトール
  • キシリトール

は、安全性が高いそうです!ただ、摂取しすぎるとお腹が緩くなってしまうそうです。

果糖ブドウ糖液糖は危険?!

食品や飲料品、調味料などでもよく目にする【果糖ブドウ糖液糖】。

あっという間に体内に吸収され、太るイメージがあるので、できるだけ避けてきました。

そんな果糖ぶどう糖液糖について、もっと詳しく知ろうと思います!

ブドウ糖果糖液糖?!なんだか順番の違う表記がある…

【果糖ブドウ糖液糖】という表記以外に【ブドウ糖果糖液糖】という表記も見かけます。

それは、配合の割合が違うようです。

  • 果糖が50%未満のものは【ブドウ糖果糖液糖】
  • 果糖が50%以上90%未満のものは【果糖ブドウ糖液糖】
  • 果糖が90%以上のものは【高果糖液糖】

果糖ブドウ糖液糖の原料は

果糖ブドウ糖液糖の原料は、トウモロコシのでんぷんです。

トウモロコシのでんぷんをまず【ブドウ糖】だけにします。

その後、また手を加えて【果糖】に変化させます。

ブドウ糖よりも果糖の方が甘みがあるので、より甘い【果糖】と、【ブドウ糖】を混ぜて作った液糖ということのようです。

【ブドウ糖果糖液糖】よりも【果糖ブドウ糖液糖】の方が甘く、

【果糖ブドウ糖液糖】よりも【高果糖液糖】の方が甘いということですね!

果糖ブドウ糖液糖のデメリット

【果糖ブドウ糖液糖】などは、異性化糖というそうで、摂取しても満腹感が得られないため、食べ過ぎを招くそうです。

また、果糖は、体の中に入ると、分解されずにそのまま腸で吸収されていき、その一部は中性脂肪に変わるので、肥満の原因になるそうです。

※フルーツには果糖が豊富ですが、その他に食物繊維や水分、その他の栄養素も含まれているので、フルーツをそのまま食べる場合は、こういった心配はしなくて良さそうです!

ただ、100%であっても、食物繊維などが取り除かれてしまっているフルーツジュースは体に良いとは言えなさそうです。せっかく栄養豊富なフルーツから、様々な栄養を取り除いて糖分だけにしたようなものなので、老化や肥満の原因になりそうです。

フルーツをそのままミキサーにかけたようなフルーツジュースは体に良さそうです!

ちなみに、フルーツジュースもそうですが、どうしてせっかく栄養がたっぷりあるものなのに、わざわざ栄養(繊維)を取り除くのかというと、繊維を取り除いた方が、保存期間が長くなるからだそうです。

食品業界は果糖ブドウ糖液糖を使いたい

ではなぜ、そんなデメリットがある果糖ブドウ糖液糖がこんなにも使われているのでしょうか。

理由はいくつかあるようです。

  • コストが安い
  • 液体なので溶かす手間が省ける
  • 果糖は温度が低いと甘みをより感じるため、清涼飲料水に向いている

など

わたしが気になったのは、【コストが安い】理由です。

トウモロコシと言えば、アメリカで遺伝子組み換えによって大量に生産されています。

果糖ブドウ糖液糖という甘味料をつくるために、質の良いトウモロコシを使うとは考えにくいです。

おそらく、原料のトウモロコシは、遺伝子組み換えのトウモロコシなのでは?!

遺伝子組み換えについては、日本ではあまり報道されませんが、ヨーロッパでは発がん性があるなど、有害性が報告されているようです。

真実は分かりませんが、積極的に摂りたいとは思えないですね…

まとめ

いかがでしたか?

市販されているものによく使われている人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖。

まだまだよく分からないことが多いですが、安全とは言い切れないようです。

こういった甘味料を全く摂取せずに生活するのは難しいですが、美容・健康のためにはなるべく控えたほうが良さそうです。

この記事を読んでくださった方にとって、何か参考になれば嬉しいです^^

 

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